メルマガアフィリエイトをする上で、
スムーズに文章を書いていけるようにするには、
テーマ選びが重要です。
ブログと連動させていれば、
ブログのテーマに沿った内容を文章にしたりするのですが、
まずテーマが決まっていない状態では、”ネタ”が持たなくなります。
毎回新しい情報を配信することもできますが、
文章を書いていくことに自信がないと、長続きはしません。
ある程度の文章と伝える情報は、予め用意しておく方が効率が良いし、
読者がメールを楽しみにする”間”にも気を遣う方が良いでしょう。
また、メルマガをする理由を明確にすることも大切なポイントです。
なぜなら、メルマガの目的には多様な使い方があるので、
決めたテーマを元に、どういった目的でメルマガ配信をするのか。
これをしっかりと決めておく必要があるんですね。
では、メルマガにはどのような目的があるのか、
いくつか例を挙げましょう。
・専門知識を配信するためのメルマガ
・ブログや店に誘導するためのメルマガ
・キャンペーンや企画を伝えるメルマガ
・ビジネスとして成立させるためのメルマガ
どういったメルマガを配信するにしても、
必ずと言っていいのは、テーマが決まっているということ。
また、メルマガは単に情報配信するだけのアイテムではなく、
配信者とお客様の距離を近づけるための媒体でもあります。
なので、テーマがバラバラなメルマガは、
興味を持ってもらいにくく、発展もしにくいですし、
まず、誰に対して配信しているのかが分かりません。
よって、メルマガを作成していく前に、
必ずテーマを確立させてからコンテンツを考えるようにしましょう。
そこでこのページでは、
メルマガのテーマについて、
意識すべき点を重視して解説していきましょう。
メルマガで伝えたいテーマを絞る
あなたはメルマガでどんなことを読者に伝えたいですか?
例えばダイエットに関することでしょうか。
それともネットで稼ぐ方法でしょうか。
何かの商品についてですか。
どうあれ、メルマガを発行する以上、
漠然としたテーマになってしまうと、
情報量が多くなってしまいます。
この時のデメリットは、”印象に残りにくい”ということです。
つまり、何を伝えたいのかが、
読者に分からなくなってしまうんです。
ではなぜ分かりにくくなってしまうのかというと、
例えば稼ぐ系についての情報のテーマに、
投資、転売、アフィリエイト
などで文章を書いたとすれば、
当然何が一番良くて、何がデメリットがあるなど・・・
”読者は頭に詰め込まなければなりません”
つまり、テーマを絞らなければ、
読者にとってはストレスに感じてしまう可能性があります。
であれば、しっかりとテーマを絞って、
アフィリエイトに関する情報について文章を考え、
その中でもメルマガアフィリエイトに特化した内容を書いていくべきです。
このように、テーマを1つに絞ることで、情報の良さは引き立ちます。
仮に、映画を見た感想を聞く際でも同じことが言えます。
「この映画の面白かったことを教えて?」
と、AさんとBさんに聞いたとしましょう。
Aさんに関しては、
「このドラマに出ている女優さんは本当にキレイで、
演技もうまいし、泣けるシーンもあったし、
迫力ある映像が多くて、驚きました。
それと、ケンカになる場面もスゴクて・・・」
Bさんに関しては、
「特に印象に残ったのは、
クライマックスのバトルシーンですね!
迫力あって、かなりドキドキしますよ!
それに最後のシーンは、完全に予想と違ってビックリです!」
両者を比べると、明らかに情報量が多いAさんの方が、
印象に残りにくいですし、結局どんな映画かもわかりにくい・・・。
それに比べ、Bさんの情報は、
どの部分が一番良かったのかが分かりやすく、
その部分に関しては見てみたい!と思わせるような感想。
つまり、テーマに関しても、多くしてしまうことで、
余計な情報が増え、本当に知ってほしいメッセージが
伝わりにくいということ。
なので、読者がどういった気持ちになるかを理解し、
テーマを絞ってあげることが重要になります。
メルマガは需要のあるテーマを選ぶ
メルマガアフィリエイトでは、
基本的には、”稼ぐこと”を目的としたコンテンツになりますが、
この場合、ビジネスとして成り立たせる必要があります。
よって、ここでは需要のあるテーマというのは、
”稼ぐ”という部分にフォーカスして考えなければなりません。
稼ぐために、まず抑えておくべきテーマは以下の3つです。
1、信頼をつけ、再度購入してもらえる商品、サービスにする。
2、商品、サービス価値が高く、単価の高いモノにする。
3、見込みとなるお客さんが多い市場に参入する。
需要のある商品やサービスを選ぶ際は、
基本的にパターンは決まっています。
それは”悩みを解決させる商品・サービス”です。
健康、恋愛、コンプレックス、稼ぐ系、人間関係などがこれに当たります。
こういったジャンルに関しては、
この先なくなることはありません。
需要が高いと同時に、継続的になくならない市場を狙うこと。
これも重要なポイントです。
また、商品、サービスに関するジャンルは、
以下のページで詳しく記載しております。
ぜひご覧になってください。
メルマガのテーマと他の媒体は関連する
メルマガで決めたテーマに関しては、
あなたが運営するブログ、サイト、HPと関連させることで、
読者は、より知りたい情報をあなたから求めてくる可能性があります。
例えば、ブログで更新している情報を、
より詳しく知るためにメルマガに登録してもらう。
逆のパターンもあります。
メルマガ読者に、より詳しい情報はこちらと、
ブログに誘導させることもできます。
こうすることで、相互に宣伝効果を発揮できるメリットがあるんですね。
また、これはメルマガ読者を増やすことにも繋がりますし、、
ブログに誘導できれば、アクセスも増やしていくことができます。
その際、重要なことは、
当然ながらブログ、メルマガのテーマは、
”一致していなければならない”ということです。
メルマガでも情報を発信し、ブログで訪問者を受ける。
ここで相互のテーマが全く関係ない内容であれば、
読者は行きつくところが減ってしまうため、
離脱されてしまう可能性が高いと言えます。
なので、メルマガのテーマと、
その他の媒体は同じテーマにすることを心がけましょう。
メルマガについてもターゲットを明確にする
基本的に、マーケティングする上で、
”ターゲットを絞る”ことは基本です。
メルマガに限ったことではありませんが、
情報発信する以上、どんな人に対しメッセージを伝えるのか。
これを明確にする必要があるんですね。
なぜなら、ターゲットを絞っていないメルマガは、
相手からしても目的が分からない上、
送信するだけで終えてしまうからです。
つまり、せっかくメルマガを配信しても、
反応が悪くなってしまうということ。
反応が悪くなってしまえば、
当然あなたから商品・サービスを購入してくれる読者層は減り、
その後メッセージを送っても、相手にしてくれない可能性も出てきます。
なので、メルマガにおいても、ターゲットを明確に決めておきましょう。
また、市場をより細かく分類することを
セグメンテーション「Segmentation」と呼びますが、
これは、メルマガでは非常に重要になってきます。
なぜなら、セグメンテーションができていないメルマガは、
お客様のニーズを考えていないと同じで、開封率も違えば、
コンバージョン率(成約率)も違ってくるからです。
また、あなたの情報を得たターゲットは、
どんな想像をし、どんなメリットがあるか。
それをあなたが”どのように感じさせるか”です。
ここをマスターできれば、
かなり効果的にマーケティングできると言ってもいいでしょう。
またメルマガは、読者に分かりやすく
伝えてあげることも大切なポイントです。
分かりやすいメルマガの本文とは、
読みやすいレイアウトやインパクトのあるメッセージ。
シンプルな表現を使うなどが重要になってきます。
ぜひ読者の気持ちになって心がけるようにしてください。
メルマガで情報を一気に伝えると逆効果になる
いくら価値ある情報と言えど、
一気にメルマガで情報を伝えようとするのは良くありません。
なぜなら、一つの情報の内容を消化するまでに、時間も必要だからです。
一つの情報をかみ砕いて伝えていかなければ、
本文が抽象的な内容になってしまうことが多く、
説得力に欠けてしまうのです。
これは、テーマが一つに絞れていない状態で起こります。
また、それ以外にもデメリットがあります。
例えば、
あなたが興味のある雑誌を見て、とても良く感じた内容があり、
提供している企業のメルマガに登録したとします。
登録後に、大量にセールスをかけてきたらどう思うでしょうか。
・商品紹介
・キャンペーン情報
・セミナーの案内オファー
などなど。
急にこのような大量の情報を投げかけられても、
頭の整理がつかない上、あまりノリ気にならないですよね。
なので、情報を一気に伝えることは避け、
少しずつ提供していくことを推奨します。
伝えたい情報があれば、
まずはその情報を細分化していき、
読者が理解できる範囲で、分かりやすく伝えてあげましょう。
メルマガのテーマを絞り、価値あるコンテンツを届けると共に、
お客様と信頼を築くため、教育していく。
信頼が生まれることが何より両者にとってメリットがありますからね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたが商品・サービスをお客様に購入してもらうためには、
メルマガで伝える情報のテーマをしっかりと絞り、
少しずつ提供していくことです。
広告、宣伝ばかりのメルマガは成約率も良くありません。
あなたが進める商品の価値も大切ですが、
もっと重要なのは、”提供する本人の価値”です。
それを読者は見ていると意識して、
お客様と良好な関係を結びましょう。
これができれば、あなたはメルマガにおける
有益なコンテンツを作っていけるはずですので。
この記事もあなたのお役に立てれば幸いです。